楽器・機材

セッション、そしてアンプに関する一考察

2017/08/08

西荻窪ココパームセッション終了いたしました!遠路はるばるいらしていただいた方、初めていらしていただいた方、もちろんいつもの皆様も、ありがとうございました!!
バランス良い集まりだったので、たくさん練習できましたよね!!

(ちょっと刺激的なフィルター使ってみました~)

 

次回は9/1(金)20:00~23:00です。ホストは本日と同じピアノの外山浩之さんです!またたくさん練習しましょう!

 

ちなみに、西荻窪ココパームにおいてあるベースアンプは、PHIL JONES BASSというメーカーの「Bass Cub」(100w)と「PB-300」というパワーアンプ(250w)が組み合わさったものです。

私も後から知ったのですが、下にあるPB-300の方は、直接楽器用シールドを差せますので、上部のBass Cubを使わない音作りも可能です。というか、私は自前のプリアンプから直接PB-300に差しています。この方が低音がボアンボアンし過ぎず、特にココパームのような低音がまわりやすい箱では有効なように思います。
いつもはそのように使っているのですが、今日は久しぶりに上のBass Cubからの音も使ってみましたが、音量を上げすぎなければ、特に気にならなかったです。さすがにもう慣れたのかな(ちょっと苦手だったけど...)??

ただ、ドラムの音量があがるとともに、こちらもちょっとオーバーロード気味の大きな音にした瞬間、下品な低音が流れ始めてしまいました(....おっと、この機種をディスっているわけではありません。部屋とのバランス、マッチングの問題です)。この部屋のサイズで良い音質を得るための適正音量は結構低いようです(何度も言いますがこれは機種の問題ではなく、クリーンでなおかつファットな低音を得ようと思ったら、それなりの規模のアンプと、鳴りのコントロールまでされた空間が必要、ということですので)。

アンプの音質がどうこうと言っても、やはり結局はその箱(お店)の鳴りに大きく左右されるということですよね、特に低音は。どんなアンプ持ってきたって、ダメなとこはダメだし、他の演奏者の音量とかいろいろな要素が影響してきますしね。

 

なお、来週8/11(金)の三鷹UNAMASライブ(飯塚由加カルテット 20:00~)では、アナログのアンプヘッドをお借りして試してみようと思っています(予定)。

あちらのお店はもともとレコーディング用の設計もされていて、クリアで響きもかなりコントロールされています。ということは、アンプの音質の違いも出しやすい環境にあるので(これもココパームや他のライブハウスをディスっているわけではありませんよ。お店の作りは最初の設計段階で決まってしまっていますから。建物的ないろいろな制約もありますし)。
これは実現したらまたレポートいたします(ちなみに、お店には通常TC ELECTRONICのデジタルアンプが置いてあり、今まではずっとそちらを使っておりました。)。どうぞお楽しみに~。(※諸事情によって実験できないこともあるかもしれませんので、確約はできませんので~)

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