ミュージシャンがよくなるアレ
朝練は9:30から行くとやはり少し眠いー。3Hだけやりましたが、またもや自分の下手さ加減にへこんでおりました。いつになったら、いつでも滑らかに演奏できるようになるのだろうか？と、個人練習は自分との葛藤の時間も多いです。まぁ、信じてやり続けるしかない、という結論になるのもいつもの事です。
今日は３連休の真ん中。連休は連休で身体は休まるのですが、私のような個人事業主は不安のほうが大きいです。ミュージシャンがよくなるアレです。つまり、オレは必要とされてないんじゃないかとか、このままやっていけるんだろうか？とか考え始めるアレです。同業者の方はきっとわかってくれると思います。ぶっちゃけ、休みなんかいらないのですよ～
とはいえ、無いものは無いのです。どこかに書いてありました、「プロになるのは簡単。難しいのは続けること」「プロとは、自分の評価を他人に委ねる中でやっていくこと」。まさにその通り。仕事上での自分の価値を決めるのは他人であり、その他人から必要とされない限り、続けていくことは出来ないのです。今日私に仕事が無いのは、ほかの誰かが選ばれたからかもしれない。私の技術レベルや読譜力が足りないからか、または、何か必要とされるものを持っていないからか....。どんなに技術が凄い、自分の音楽が素晴らしいと声高々に叫んでいても、必要とされない限りは生きてはいけないのがプロと名乗る意味なのです。
ただ、こうも書いてありました。「時に、選ばれないのも仕事のうち」。そう、単純な事。誰だって選ばれない時もあるのですよね。いろんな理由はあれど、クサったところで何の意味もない。ならばそんな時はひたすら自分を磨くだけ、牙を研いでおくだけですよね。次の機会を待ちながら、自分をとことん磨き続けましょうよ。あっ、これは親愛なるプロの仲間たちに。
さ、明日も練習ですねー。