昨日のよんにちセッション、お疲れさまでした！昼夜ともに大勢の参加者の方が来てくれて嬉しかったです！夜の部が終わるころには、例によってドロドロに疲れておりましたが、皆様のおかげで楽しいセッションになりました。ありがとうございました！！
ふと気づくと、皆さんのレベルがかなり上がっていることに気づきます。もう破綻したりすることなんかないですもんね。それぞれがそれぞれの課題を練習している感じ、とっても好きですー。また次回もどうぞよろしくお願いいたします！
そして本日は朝練からスタート！スタジオでの３時間には、教則本を２～３冊持っていくことも多いです。どれをやるかは気分次第にしてますが、触らないことも多々あります。今日は珍しくチェロの教則本など開きながら、クラシカルなエチュード弾いてました。優雅すぎてちょっと眠くなr....(´・ω・｀)
今日もジャズ系のアルペジオやリズムなど中心に、たっぷり練習いたしました！
昼寝した後は、都内のセッションへ行きました（実は昨日も別な所へ行ってましたが）。
世代を超えて、楽しくやっていたセッションでした。経堂なので早めに帰りましたが、また機会があったら行こうかと思います（ちょっと遠いんですよね～）
そうそう、自宅などで練習したフレーズ、当たり前ですが、セッションとかで出そうとするじゃないですか！？あれ、私はなるべくやらないように考えています。というか、考えてフレーズ出しているようじゃ、間に合わない。たいてい無理やりいれようとするから、リズムも説得的でなかったり、なんかとってつけたようになります。これは楽器問わずそうなんですよね。そして、皆さんこの罠にどんどんはまってくる。「練習したフレーズがなかなか出せない」「何度やっても良いニュアンスで入らない」.......と。
気持ちはとってもよくわかります。せっかく練習したフレーズなんですし、それさえうまく繋げられたら、綺麗なソロになりそうだし。
でもちょっと違うんですよね。
そうではなく、その場に出ている音に集中して、自分の中から出てくる音を紡ぐ意識をこそ、もっと強く持つべきだと思っています。その時にふと湧き出てくるように普段から練習を繰り返しておくんです。練習は、フレーズという武器を手に入れることではないです。「そのフレーズが出てくる自分」を作ることなのです。そんな意識で音楽に浸っていると、自分でもびっくりするようなフレーズやリズムがふと自分の全身から出てくることがあるのです。練習の成果ですね。ものすごく気持ち良いですし、間違いなくこういう時の音は、聴き手にも伝わっています。この瞬間を、もっともっと味わいたいんですよね～
あくまで私の場合は、ということです。でもちょっと勇気を持って、すべての理論武装を解いて、一度共演者との即興演奏に身をゆだねてみてください。もしかしたら、何か尊いものを見つけられるかもしれません。
頑張ってくださいね！
明日も朝練。終了後は、福島剛氏との練習会です。明日も頑張りますよー！