バンド系発表会！フレットレス！
本日は宮地楽器吉祥寺センターのバンド系発表会でした。出演者である大人から子供まで一緒になって音楽してる姿がなんとも微笑ましい、素敵なイベントでした！皆さまお疲れさまでした。また来年よろしくお願いいたします！
打ち上げは辞退して早々に帰宅、食後バタンと居眠り。さっき（23:00）起きました（笑）朝早かったですからねー（←9:30起きのくせに）。
本日は私もサポートで何曲か演奏に加わったのですが、ボサノバやゆっくりしたエイトビートなどがあったため、久しぶりにSTRのフレットレスを持っていきました。
この楽器、５弦の修得・研究の必要性などもあって、昨年はあまり使っていませんでした。というか、自分の中での使い分けの中で、どんな時に使う楽器に仕立てていくかの方向性が決まっていなかったのです。それがようやく見えてきたので、少しづつ登場機会を増やそうと思っているところなのです。もちろん楽器としての完成度も申し分なく、今日も気持ちよく演奏できました。フレットレスってやっぱり楽しいなぁ～！
ただ、問題もひとつあります。
実はこの楽器36inchスケールという長尺の楽器で（通常より6～7cm長いサイズ）、しかも弦を裏通しして張るという構造上、使える弦があまり売っていないのです。ちょっと使いにくい部分があったのがここで、これまで張っていた弦がちょっとテンションきつめで（専門的な表現、申し訳ありません）、私にはとても弾きづらい弦だったのです。今はゆるいテンションの弦を見つけて張っていますが、本当はもっと特殊な弦を張りたい。ブラックナイロン弦というのがあれば完璧なのです。どうにかぎりぎり張れそうなやつも見つけて、今後、出来れば弦のオーダーなども視野に入れつつ、またこの楽器を使っていこうと思っています。少しだけ目星がつきました。
いや、何の楽器にしても、こうやっていろいろな発見をくりかえしながらその楽器の本来の力・可能性を少しづつ知っていくのですよね。当初の勝手なイメージとは随分と違ってくることも多々あります。それにはとにかく、たくさん家で触って練習すること、そしていろいろな場所・状況で使ってみることですね。あらためて今日も発見がありましたし、またひとつこの楽器に教えられました。STRくん、ありがとう！なんなら下取りに出して売ってしまおうか、とか企んでいてごめんなさい（爆）
皆様も是非、いろいろな場所でご自身の楽器を演奏してあげてください！そして楽器の可能性を広げてあげてくださいませ～！