日記

3か月振りの「ののさんのジャズ研@小岩Back In Time」でした。

行く時にはいつも迷うのです。今日どの楽器で行こうか?と。いや、それが楽しいんですけどね。練習や実験テーマを想定したうえであれこれ悩むのが。今日は久しぶりのセッションですから、実は昨晩から迷って...迷うことを楽しんでおりました(*´▽`*)

初期タイムボカンで、今日はどのメカで出動するのかとか、わくわくしたあの感じです(....わからないか)。

今日は新しいD.I.を試すミッションがあったので、それが前提。で、ジャズをやるからさて何が一番楽しいかと考え、結局は、ブラックナイロンを張ったモナーク君の出動となりました。

やっぱりサイコーでした。

夜の部にはドラムの南さんも遊びに来てくれましたよ~

ま、困った時のこの一本なのですが、ジャズの時、特にオーソドックスな4ビートなどをやるときはフレッテッド+ブラックナイロンがとてもやりやすいので、弦は張り替えて行きました(フレットレスだと音が伸びすぎちゃうんです。どちらかというと、ドラムなどのはっきりとしたグルーヴがでている音楽向き)。
で、期待を裏切らず大正解。まぁ、困ったときはこの楽器かサドウスキー持って行っていけば間違いないのはわかってるんですけどね。新しいD.I.からPAに送った音とアンプからの出音をミックスするといういつものスタイルでしたが、D.I.の音のツヤ、解像度がとても良いので、質感の向上はもちろんの事、はっきりとしたブラックナイロン弦の鳴りかたを聞くことが出来ました。ぎゅっぎゅっとした薄いバズ音を伴ったサスティーンの短い音は、やはりジャズにぴったりでした。とても楽しい。

参加者の方々も(なんと昼夜通しての参加の方が3人も!ありがとうございました!)、当初は久しぶりのセッションの感触を確かめるような演奏でしたが、すぐに慣れ、しかも、以前より周りの音をよく聞かれていたように思います。この点、皆さんすごくレベルアップしていると感じましたよ。こうなるとこちらも楽しいです。やっぱり自分の音を聞いていてくれない人との演奏って、本当につまらないものなのです。聞いて、たとえ技術がつたなくても反応してみるということ。これがジャズのセッションの在りかた、醍醐味ですよね。そこから会話が拡がっていきますから。今日はそんな瞬間が多くて、こちらもすごく楽しかったのです。皆様、ホントありがとうございました!

こんな会話のような音楽がたくさんできたら、当セッション冥利につきます。どのセッションでもやっぱりそうありたいし、そう意識していれば必ず皆上手くなりますからね~

やっぱり人と音を出すってところが絶対的に楽しいですね。思い通りにはいかないことも多いです。けど、思ってもいなかったフレーズが自分の中から出てくるのも、人とのアンサンブルからです。この貴重な場が、今後もずっと続けていければよいなぁ。もう何事も起こらず、コロちゃんもいなくなって、早く日常が戻ってきてほしいです。切に願います。

本当にまだ予断は許さない状況かと思いますが、引き続きなすべき対策をきちんととって、今後もやり方を模索していきたいと思います。こまめな換気、手指の消毒、マスク着用の徹底など、今後もご協力お願いすることも多いと思いますが、引き続きどうぞよろしくお願いいたします!

世界が一刻も早く平和になりますように!!

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