日記

スタジオがいっぱいで朝練は予約できませんでした。休日でしたからね~

ということで午後までダラダラと明日の曲考えたり、部屋で練習したりしてました。涼しくなってきたので、過ごしやすかったですよね。

夕方からはビッグバンドの最終リハへ。やはり全員ではありませんでしたが(笑)、ほぼフルメンバーに近い状態でのリハは楽しかったです。

神楽坂は坂ばかり~

大勢の楽器と演奏する現場は久しぶりです。こんな状況の時いつも考えるのは、バンドのダイナミックレンジを広くとること。ダイナミックレンジとは、要は最小から最大までの幅です。アコースティック楽器はその幅は大きいので、それを殺さないように演奏すれば、自ずとバンド全体の音の迫力が出るわけです。皆が静かに演奏しているときにでかい音量でブンブンベース弾いていたらうるさいですよね!?減衰しない音、もしかり。

ただ、電気系の楽器は大きな音は出ますが、どうしてもノイズなどが出たりして「小さい音」を出すのが苦手なのです。もちろん演奏技術でカバーできますし、ノイズの少ない機材を使用したり、こまめなボリューム調整などでの対応なども出来ます。ただ、簡単ではないです。

右手のタッチでの音量・音色調整以外にも、私は曲中にかなりボリュームをいじる方なのですが(おそらく一曲の間に数十回は触ります)、こなれた機材と場所でないと、時に小さすぎたり大きすぎたり....、なかなか一筋縄ではいきません。まぁ、これもベースという楽器の面白いところなのですが、とにかく大変なので、この点ボリュームのない楽器を、少しだけ羨ましく思ったこともあります。そんな事やらないよ、というベーシストもかなりいると思いますが(ほとんどか??)、こればっかりは性分なので仕方ないです。音色には常に繊細でいたいですしね。

なんだか言いたいことのポイントが少しずれちゃいましたが、まぁいいや(笑)

頑張ります(←説明あきらめた)!

明日から私にとってはライブ&セッション週間なのですが、台風の様子がちょっと不穏ですね~。ピークは明後日(木曜日)の夜??今後の状況が心配です。

まず明日は、ビッグバンドとは正反対の最小単位のユニット。ギターの藤枝氏とのデュオ&セッションの日です。いつも何やるかホント迷うのですよね。このユニットでやりたいのは曲の表現どうこうではなく、まさにジャズの精神である「曲で」どうするかという部分。それは素材なんですよね。どんな素材を持っていけば二人の演奏が面白くなるか、そんな観点からの曲選びです。これからもうちょっと頭を悩まします!

台風とかコロナとかどっか行っちゃえ。明日も頑張りましょう。世界が一刻も早く平和になりますように!

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