昨晩は、レッスンから帰ってのんびりとYouTube（でいつものエドスタッフォードのサバイバルもの）見てたのですが、突然不気味な音とともにぐらぐらときました。部屋の窓枠がゆがむくらいでしたし、冷蔵庫もヘッドバンキングよろしくばたばた揺れてました。
すぐに部屋の明かりやエアコンが一気に落ちたので、暗闇の中携帯を探してからブレーカーのスイッチが落ちていないことを確認。停電です。
スマホでネットを見ると、なぜかここら辺一体が多く停電になっているみたい。まぁ、仕方ないとあきらめ、防災用ラジオを引っ張り出してきて（一応すぐ出せるとこには置いてありました）、情報収集。テレビはなんとなくうるさくて嫌だったので、ラジオだけ着けておりました。
電気がまったくつかないと、この部屋ほんとうに真っ暗なので、メールで教えていただいた「光源に水の入ったペットボトルを置く」という作戦を真似てみました。こんな感じ↓
部屋全体がうっすら明るくなるのでとても良いアイデアなのですが、携帯でやると当然すぐ暗くなっちゃいますよね。次回は懐中電灯かなんかでやろうと思います(・ω・)
ラジオ聞いていてもあまり情報は変わらず、電気の復旧のめどもネットに出てこない。ならばこの機会をむしろ有効利用しようと、「まっ暗闇の中、いかに視線に頼らずにフレットレスベースを弾くか」という実験を実施！
実際はipadの光はついているわけですが、それでもかなり暗い状態で視線はほぼ使えず。この状況だと、フレットレスベースはかなりピッチ（音程）がキツイ。耳をダンボのようにして音程を確かめながら、かつ、すばやい動きを意識する必要がありました。音程を気にするあまり、リズムが遅れたりしないようにするためです。これはこれで良い訓練になりますが、かなり集中するので長時間は無理です。昨日も40分くらいでバテバテでした。
この練習が終わっても停電は回復しなそうですし、そのまま寝ることに。知り合いのアドバイス通り、コンセント類はできるだけ抜きました。
そして、今朝起きたら何事もなかったかのように電気は復活しておりました。やっぱり電気があるってことはありがたいことだなぁとしみじみ実感しつつ朝風呂でのんびり。やれやれ。
ただ、もっと酷く被災した方は他にいらっしゃると思います。どうかこれ以上被害が拡がりませんように！
その後、今日は実家に行く用事が出来ていたので朝から活動。三軒茶屋へ行き、父といろいろ話しておりました。帰る前には、幼少時代に住んでいた家の周りに寄り道。
この道路を作るにあたり、実家のあった場所は収用にかかってしまい、その場所に家はもうありません。父とキャッチボールした駐車場や、近所の中華料理屋さんなども皆無くなっております。
ただ、少しだけ当時の面影を残す場所が残っていました。家の裏の古いマンションの柵はすごく見覚えがありますし、道路の反対側（収用にかかっていない）には幼馴染の実家や、良く行ったお蕎麦屋さんも残っています。どれも子供時代の懐かしい思い出が詰まっていて、つんとした匂いとともに当時の感情がかすかに蘇りました。
みんな、ありがとう。
おっと、やっぱりここに来ると特別な気持ちになるのでしょうね、いつもちょっとセンチなブログを書いてしまいます。
子供時代の思い出というのはずっと心の中に残っていますよね。そして時折ふっと思い出されます。もう戻っては来ないけれど、とても優しい記憶なのです。