日記

本日は小岩Back In Timeにてののさんのジャズ研でした!

昼も夜もちょうど良いくらいの人数のみなさまに集まっていただいて、楽しくセッションいたしました!途中「Blue Bossaを4ビートで」というリクエストもありましたが....。さすがにテーマをどうハネずに弾くのか、果たしてどんな意図があるのか??など考えて初めて却下いたしました。

この曲の歴史的な意味(1963年、ケニードーハム(Tp)というニューヨークのジャズメンが、ブラジルのリズムを取り入れようとして作曲した曲。つまりジャズ側から見たボサノバ、という位置づけ)、こういった事は演奏に無関係ではないと思うんです。全て元通りに演奏する必要もありませんが、ちょっとやりすぎ......つまり曲に対するリスペクトがあまり感じられないと思ったのです。そこが結構重要で、いろいろな楽曲のアレンジがありますが、それは曲に対するリスペクトの上に無いといけないと思うのです。曲を単なるおもちゃみたいに扱うのではなく、敬意を払う。きっとこれが自分の演奏にも帰ってくるものと、私は考えているのです。

だから今後も、曲のアレンジは慎重に考えたいと思います。特に「セッション」ですからね。いろいろな実験的な試みは仲間うちで是非研究してみて下さい!それは悪いことだとは全然思いませんし、逆にその曲をより深く理解することにもつながりますから。単に「セッション」の場でのNGということです。

もし迷ったら自分の胸に手を当てて考えてみて欲しいです。研究のためにアレンジ変更するのか(これは仲間うちでやるべきこと)?単に演奏しやすいから変更するのではないか?とか。

私もまだまだ発展途上です。また、いろいろなセッションでお会いいたしましょう!

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