日記

本日は吉祥寺StringsにてPf飯塚由加氏、Tp室賀健司氏とのトリオでのライブでした。心配されていた雨も昼にはあがり、暑いくらいでした。おかげでたくさんの方にもご来場いただいて、嬉しかったです。皆さまありがとうございました!

毎回ヒヤヒヤのトリオですが、今日もそれにも増して楽しい瞬間がてんこ盛りのライブでしたw。やっぱりライブって楽しいですね~。なんだかすごく久しぶりな気がしておりました(実際ジャズ系のライブは3月のクールジョジョ以来でしたし)。

楽器はここのところずっとセッションなどで試している、STRのフレットレス(5弦)のみを持って行きました。


このトリオは、行ってみないと何やるかわからない。電車移動で機材が限られる私はホント迷うんですよね~。無難に難でもこなすフォデラで行くか(どちらかというと音量大き目のポップス系などが超得意)、音色はちょっと弱いけど4ビート系がやりやすいYAMAHAの4弦フレッテッドでいくか、総合的にジャズ系のいろいろに対応できるフレットレスのエレアコベース:ヤイリYSB-1でいくか。はたまた今取り組んでいるSTRのフレットレス(音色は抜群に良いが、ドラム無し現場は正直かなりキツイ)でいくのか。

かなり勇気のいる決断でしたが、結果は良かったと思います。しんどい部分もありましたけど、今ジャズでやりたい方向性の事ができました。出来ないところもよくわかりました。そしてあらためて、もっとこの楽器を追求してみようと思いました(←注:借り物)。フレットレス、この表現力がやはり楽しいのです。

エフェクターはこんな感じ。新しいリヴァーヴを試したいことなどもあって、かなり重装備。これでも減らした方なんですよ~(今回プリアンプは割愛。MXRのイコライザーとEBSの歪み系でふくよかさや滲みを作りました。音を伸ばすエフェクトのSuper Egoも割愛)

一番上の青いのが、Strymonの「Big Sky」(リヴァーヴ)、左下のエキスプレッションペダルにつなげてリアルタイムにリヴァーヴ量をコントロールできるようにしてあります。今日はあまりそういう曲が少なかったのですが、リハでいろいろ試して面白い使い方など発見して大満足ですw

ちなみに一番下にある木製のがストンプボックスというもので、リアルに足で踏んで音を出します。これはスナッピーも入っているスネア的な使い方をするもの。シールドをつなげることもできますが、今日は生音だけで使いました。ただウラで踏むだけではクリック音と変わらないので、より音楽的になるように演奏中に即興で工夫してました。出来たとこもダメだったとこもあり。ベース弾きながらなので、超難しいけど意外と楽しいです!

田中嘉明さん(Dr)がいたころから、なんだかんだで長い付き合いになっているこのトリオ。引き続き(田中さんの意志と一緒に)ライブ活動は続いていくと思います。次回はまだ決まっておりませんが、また是非よろしくお願いいたしますー!!

(飯塚由加カルテット@三鷹UNAMAS)

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