日記

本日はAcoustic Imageのアンプヘッド持って行って朝練。結構いろいろなところで使っているこのデジタルアンプと、スタジオにあるアナログアンプの差異を改めて検証したかったのですね。

はっきりとした違いはそれほどないのですし、相変わらずAcoustic Imageのこのアンプは高出力になってもとてもクリアな音がします。音色もとても素直で使い勝手もよく、なにせ軽量!

ただし、アナログアンプの音もやっぱり良いんですよねぇ。音のコシというか深みというか、多層性を感じるんです。これはどちらの方が優れているかという問題よりも、使い方の問題なんですよね。デジタルの利点はとにかく軽量化にありますから、そもそも私のような車で移動しない人間にとってはこれ一択だったのです。

アナログアンプにはこれっていう一発の凄みがあるんですよね。楽器やキャビネット(スピーカー部)との組み合わせや、音作り・音量などとの組み合わせ次第で、ものすごく印象深い音が出るのです。最近ヤマハの4弦を久しぶりに使う機会で、何度かこんな音が飛びでて来たのでびっくりしたのです。それが、しょっちゅう使わせてもらっている小岩BITのアンプでも出て来たものだから驚きです。

で、この音を持ち歩きたいなといろいろな状況で組み合わせを何度か試しているのですが、やはりデジタルアンプで試しても出ないんですよねぇ。おそらくキャビネットも私が出したい音は12インチ×1のスピーカーがもっとも適している模様で、今日のスタジオでも出せなかったです(スタジオにあるのは10インチ×4)。

ドラムがいるかどうかでも聞こえ方とか随分変わりますし、少しづついろいろな状況を試すしかないとは思いますが、良いアナログアンプ、欲しいなぁ。Acoustic Model 220とか........(・ω・)

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