昨日上げ忘れてました。新しい楽器、MoonのJJ-4フレットレスです。

おそらく1980~1990年くらいの楽器かと思われます。とても強い音。普段まったくトーンはあげないのですが、これは全開にしたくなります。STRはリアピックアップだけを使っていますが、こちらはフロントも少し混ぜてあげた方が美味しい音になります。一番得意なのはジャコのあのトーンですが、あんなふうには弾けないのでw、私なりのいろいろを追求してみたいと思います。
試奏した時から、ちょっと問題だと思っていたのが、カッタウェイ部分の狭さ(写真は左右反転してます)。

ここが狭くてハイポジションに滑らかに移行できないんですよね。なので、今日リペアショップ行って、下の角の部分(ホール)をザクっとカットしてもらうことにしました。デザインはもちろん変わりますが、演奏第一ですからね。ここはリペアの方と相談しつつ作っていく予定なので、しばらく時間かかります。ずっと預けっぱなしになるので、まだしばらくは使えないですね~
ラインが入ってないのもどうしようかなと思ったのですが(あまりメリットがあると思えないのです)、21フレットまでしかないので(それほどハイポジションで使う面積が広くないので)、このままいくことにしました。例えば、STRの5弦だと24フレットまであってかなり面積が広いんですよね(1~5弦までの12~24フレット.....ほぼ倍くらいある感覚)。この広さでラインがないと特にハイポジションのピッチ(音程)が危なくなります。
というわけで、さっそく今日から入院しました。しばらくは出てこれないでしょうが、また出来上がったら載せますね。楽しみです!
ちなみに、本日のセッションに持って行きました。実はあまりに音が暴れるので、弾き始めは制御するのに四苦八苦。ベースの方がたくさんいらしていたので1~2曲しか弾きませんでしたが、この暴れっぷりがとても面白かったんです。最近は綺麗な音の上品な楽器を弾き過ぎていたかも。サウンドはもちろん最高!古いのに色あせない鳴りの良さは、ジャパンビンテージの作りの良さゆえでしょうか。とても面白い楽器に出会いましたよ!