日記

そわそわと朝練

そわそわした気分で朝練へ。外は風が強くて寒かったですね。普段あまり寒がらない方だとは思いますが(暑がるけど)、今朝はかなり冷え込んでいたように思います。

いつものように3時間、基礎中心に練習。今日の楽器はSTRのフレットレス4弦。正直、フォデラとの使い分けをどうするかで悩んでいた楽器ですが、自分的には大分整理されてきました。このベースはやはりJAZZよりのセッティング。ただ、その割に弦高は少し低めにセッティングしてあり、弾き方(弾く場所)次第ではエレベ的なあの「みょ~ん」も出ます。あれはいわゆる4ビートJAZZではあまり使わないけど、ポップスやボサノバなどで美味しい場面もたくさんあります。

ただ、どんな使い方・音色を出すにしても、コントラバスのような「ボディー」を持たないエレベである以上、また特に繊細なアコースティック系の音楽をやることが多い私の演奏事情からしても、重要なのは「ベースアンプ」なのであります。

そう、これがそわそわの原因。朝練後に都内の楽器屋に行って、目星をつけているベースアンプの試奏に行くつもりだったのです(´・ω・`)

行ったのは新大久保のクロサワ楽器ベースセンター。某アンプメーカーの代理店ということで当該機種も置いてある様子。到着するやいなや、珍しくぶら下がっているベース達には見向きもせず、アンプの試奏をお願いしました。先日東京吹奏楽団のお仕事で使わせていただいたのよりさらに上位の機種で、これが目当てでした。先日の良い印象を持ったあの音でるかな?と自分の楽器で試奏してみると、すぐにわかりました。「完ぺき!」。

キャビネット(スピーカー部分のことです。アンプヘッドとスピーカーは別々に販売されることも多いのです)が先日よりも良いこともあって、さらに良い印象を抱きました。周波数がどうこう、使い心地がどうこうとかの理屈抜きに「ときめき」ます。いや、そもそも楽器屋ではしょっちゅうときめくのですが...(笑)
さらに少し試奏を続け、エフェクターのかかり具合とか諸々チェック。「これください」と言うのをぐっとこらえ、一応同一メーカーの少し安いタイプの試奏もお願いすることに。ほら、一応他も弾いてみて、頭を冷静にする必要もあるし。で、その安い方を弾いてみたところ、こちらは全然心に響かない。同一メーカーのものではあるのですが、先ほど感じたようなときめきがまるでない。いや、良いアンプなので、何の文句があるわけでもないのです。音も良いのです。でも「ときめかない」。ただ、それだけ。不思議なものです(←私の頭が物欲でバカになっているだけともいいます)。

店員さんにいろいろ聞いて、でもあまりいろいろ聞くとすぐにも欲しくなっちゃうから、早めにお店を脱出しました。もう少し相場とか、いろいろ調べてからでも遅くないし、今日のところは勘弁しといt....(´・ω・`)

たぶん近々買っちゃうとは思いますが、もうひと調べしてからにします。えらい、オレ。少しは大人になった(←実は楽器類を買う時の典型的行動パターンそのままなのですが...)。

どこかでお会いしたら、「頭冷やせよ」と言ってくださいね(´・ω・`)

あ、帰宅時の近所の川がまた綺麗でした~

近所の川も私に「買ってしまえ」と言っているかのようですね(そんな事はない)。

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