津田沼でセッションでしたー!
2017/06/21
昨日はお世話になっている石橋楽器ミュージックレゾン津田沼にて、在籍生向けのセッション練習会でした。
ほんの少しのレクチャーを行ってからすぐに実践練習へ。生徒さん同士の演奏でも、クォリティはまぁ...ともかく(笑)、結構形になってきました!
とりあえずはセッションというものの大まかなアウトライン(=総論部分)を理解・体感しておけば、ソロの中身などはレッスンやセッションに参加しながらゆっくり研究を進めていけますよね。ソロのクォリティを上げていくことには、必ず多くの時間がかかります。私だってまだ道半ばですし、たぶん一生かかります。であるからこそ、まずはこの総論部分を理解し、どんどん実践練習をこなしていくことが大事なのです。私がかかわっているセッションは全てそんな思いでやっておりますので、ソロの中身とかは、今はそれほど気になさらないでくださいね。
実戦形式の練習(セッション)を繰り返すことは、時にフレーズの練習にならないこともあります。その場をなんとかするために、ソロの内容とか気にしていられないことも多々あるからです。演奏事故もよく起こりますしね(笑)。
それでもこういった練習形式をお勧めするのは、もちろん理由があります。
つまり、家で練習してきた事を、他人とやっている音楽の中で再現するには、ある一定の「音楽力」みたいなものが必要になるのですね。練習したことをきちんとアウトプットするための「人間力」と言い換えたほうがわかりやすいかもしれません。
これは一人での練習ではなく、他人との演奏という場所でしか身に付けられない力なのです。いわゆる「場数」です。これを身に付けないことには、どれだけ家でうまく弾けても、実戦ではまったく使えません。ほら、レッスンの時とかもあるでしょう?「家では弾けるのにぃ~」というアレです(笑)!
個別のフレーズ練習などももちろんやるべきですが、それ以上にまず重要なのは、その練習したフレーズを押し出すための音楽力・人間力を身に付けていくことなのですね。そのための場として、セッションという場所は最適ですので、どうぞ初心者の方もどんどん飛び込んできてくださいね!!お待ちしております!
次のセッションは今週末6/25(日)のよんにちセッション@高田馬場サニーサイドです。もちろん初心者OKですからね~。皆で練習しましょう!!