日記

本日の朝練は2時間で切り上げて大宮レッスンへ。

現在の個人的な練習テーマはいろいろあるのですが、もうちょっとコンディミ(スケールの一種です)に自由になりたいので、しつこく向き合おうと思っています。様々な角度から照らして、もっともっと自由に操れるようになりたいのです。全音下(または半音上)のディミニッシュスケール、などと覚えたりすることもありますが、変換のさらに変換とかすることになって頭が追い付かず、また追い付いてもスケールを上昇下降するだけになってしまって、結局それではスケールは自由に操れません。ご注意を(←自分に向けて言ってます)。

ちなみに、スケールに関してはレッスンではあまり重く扱っていません。せいぜい基本のダイアトニックスケールくらいです(これはすぐ使うので)。いろいろ思うことはあるのですが、やっぱりジャズ初心者の方がベースソロなどをとれるようになるためには、まず「リズム」なのですよね。「フレーズの符割り」やいわゆる「タイム感」の話で、「同じテンポ(速度)を維持できる」という意味ではありません。

この点、すごく誤解している方が多いです。スケールをたくさん練習しているとソロが取れるようにな....りません。それだけでは、まずフレーズを作れないです。大事なのはリズムであり、アーティキュレーション(表現法)だと思ってます。その次にアルペジオ、最後にスケール。私の中ではこの順番。どれが欠けても未完成なのですが、とにかくこの序列は大事です。もちろん、練習ではこれらを総合的に訓練できるようなものをこなしていくわけですけども。

何度も言いますが、「ドミナント7th上で、半音上のメロディックマイナー弾くとオルタードと同じになる」とかそんなこと覚えるのはまだまだ先で大丈夫です。そんなことより基本的なアルペジオとその使い方を徹底的にやったほうが、はるかに実戦的な練習になります。詳しくはレッスンの中で口を酸っぱくしてお話していきますね(笑)。これは私の実体験から。

今日行っていた大宮の下倉楽器レッスンにいらしていただいている生徒さんには、けっこうジャズに取り組み始めている方も多くいらっしゃってます。そんな方々と、じっくりジャズに向かい合えるのは、私としてもとても楽しい時間です。皆さま、どうぞ今年もゆっくりで構いませんから頑張ってくださいませ!!

あ、そうそう、大宮では3月に「セッションの練習会」的なものを開催しようかなと考えております(おそらく最終日曜日あたりかな....?)。少しセミナーっぽく、途中で演奏止めたりしながら勉強する企画。お時間あったら、お近くの方ご参加くださいませ。一緒に練習しましょう~。これは具体的になったら(たぶん近々)、お知らせいたしますね。

さて、明日は休みなので、朝練&曲作りなどする予定です。作曲までするとなると、なんなら10時間くらいスタジオにこもっても良いかなと思っているのですが、明日はまだアイデアが少ないのでやめときます。でも、その内やろうっと。

明日も頑張りましょう~

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