日記

朝練3H行った後に昼寝1H。夜はセッションに。あの「病気」さえなければ、とても理想的な暮らしです...

私自身、まだ生活の不安は感じていないですが(新しいティッシュはまだ買えてないですけど)、本格的に演奏活動が出来なくなったとしたら、それはとても脅威です。私たちはこれに命をかけていますし、経済的にもこれなくして生活できません。私のような末端の人間にとってのジャズ関係の仕事なんて、零細企業もいいとこなのですが、それですらやはり重要な場所なのです。

お店も今はとても大変。1週間後には存亡の危機に立っているところもあると思います。こちらも生活をかけての戦いの真っ最中。いろいろなご意見があるのはもちろん知っています。正直、私の中で揺れている部分もあります。
昨日の首相会見も夜中に観ました。ただ、まだ具体的な行動の指針になるようなものは出てきていないように思っています。すなわち、私の命そのものである「音楽を中止する」という決断をする指針です。それどころか、あぁ会見の場で例によって「政治」をやっているんだなとしか思いませんでした。もっと言うと、例によって「政治家としての演技」をやっているなと私は感じました。

感染することが怖いかどうかとかそんな次元ではなく、自らが感染の原因になる恐れはないか、または感染のきっかけを作ってしまわないか、これからも注意深く情報を取っていきたいと思っています。しかしながら、ただちには中止などの判断はしないというのが、現時点でのライブやセッションの開催に対する私のスタンスです。これは3.11の時と同様です(あの時は節電+不謹慎だから自粛、でしたね)。

夜のセッションにご参加いただいた皆様の中で、ここらへんのお話は出ませんでしたが、ご理解いただけたら幸いです。もちろん、明日にも状況はまた変わるかもしれませんけれどね。

明日もしっかり練習します。自分のなすべきことをきっちり見極め、たんたんとこなします。明日も頑張りましょう!

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