日記

培われてきた音

今日は朝練3時間。先月からちょっと行きすぎかなぁ。また一万円(24H)分のカード(スタンプ)がいっぱいになっちゃった...。7月に買ったのが7/30、前回買ったのが8/15だったから、ちょうど半月に一万円ペース。ひと月二万円か...どうりでお金の残りも少ないと思った...(笑)さすがに生活にも影響出始めましたので、ちょっとやり方を工夫して、部屋練を増やしますかー。昼の部屋は集中しにくいんですけどねぇ~、そうも言ってられなくなってきた(´;ω;`)

個人練に限らず、私たちは実はあまりレンタルスタジオとかには入らないんですよ。仕事のリハはどうにかしてコストのかからない(少しでも安い)ところを選びますから、駅からものすごく離れた公民館とかを使います。または当日本番前に現場でちょこっとやるだけとか。あっ、ジャズ系の場合です(汗っ)。

だからたまーにスタジオでのリハがあると、とても音が良くてびっくりする(笑)笑い話ではなく、リハ・本番含めて一番音の良いところはどこかと聞かれたら、「レンタルスタジオです」と真顔で答えます。それくらい最近はこぎれいで機材も整っているところも多いですよね。でも逆にリハにならない(笑)。環境が良すぎる。本番の店はこんなちゃんとしてない(笑)!PAが無い状況での演奏なんてザラだし、あっても操作は自分(当然演奏中に音の調整...なんて出来ない)。吸音だってほぼしてくれないから、音質度外視で中域だけのガリガリした音で演奏していることも多いです。針金弾いてるみたいで、気持ちよくなんかありません!でも、もちろんそんな顔もできません。それに...あっ、やばい、文句ならいくらでも出て......(´・ω・`)

 

ま、とはいえそんな状況でたくさん演奏をこなしてきたからこその技術だったりもするわけです。劣悪な環境化で、少しでも音楽を良い方向に持っていくためにはどうすれば良いかということを(またはあきらめることを)、そんな状況下で繰り返し訓練・考え続けてきたわけです。だから音の調整力というのがすごい(アンプの目盛りがどのくらい、とかの数値の話ではありません。タッチ・弾き方・フレージングの話です)。プロの音ってそういう音なんですよね。派手な技術とかだけではなく、「その人が入っただけで何か違う」「なぜだかビシッと引き締まる」といったような、「瞬間的にその現場・人にアジャストできる、経験に培われてきた音」、そんな音を皆持っているのです。

私も常にそうでなければいけませんね。引き続き劣悪な...おっと(´・ω・`)。「素晴らしい音楽の現場」に出続けて自分を磨いていこうと思います!!

 

あ、今日は朝練後にBack In Timeのセッションに顔出しました。平日の昼間なのに、結構参加者いらっしゃいますね。ホストの一人として、私も嬉しいものです。

当Blogをご覧頂いているという方から「ストイックですねー」と言われたのですが、私は欲の塊ですよ~。ただ....たぶん強いコンプレックスのせいでしょう。あっちこっち向いていた物欲やら承認欲求やらなんやら、歳をとって(酒もやめて)そのほとんどが音楽だけに向いてきただけ、そして今はそれを快感と感じているだけなのです~。

 

 

 

 

 

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