日記

走りながら

あの暑さを知っているだけに、この涼しさは天国のように感じますよね。外で風を受けながら昼寝したい。

朝練終了して帰宅。涼しくなった途端、曲のアイデアもちらほら出てくるようになったのは、きっと偶然ではないでしょう。もちろん今創っている曲はピアノトリオ用の新曲です。4~5曲は出来ているのですが、まだ足りないですよね。夏はすっかり創作がストップしてしまったので、これから本腰いれなきゃ。

 

といって夏のせいばかりにしている私ですが、私は止まってじっくりと推敲しながら事を推し進めるタイプではなく、動きながら何かをしていくタイプです。だから活動が止まっているときは何も出てこないのです。夏だろうが冬だろうが(笑)。むしろちょっと忙しくてあれもこれもやんなきゃー!って走っている時の方が力を発揮できます。そんな時の方が曲も出来やすいです。いろいろなアイデアも湧いてきます。止まっている時はからっきし。かなり極端です。いつからだろ?止まって考えてから進める、って事がまったく出来なくなったのは(´・ω・`)??もう今さら変えようともせず、そういうもんだと思ってあきらめてますけど。

 

職業作曲家の方などはそんなことないと思いますが、私の場合、作曲能力にもかなり欠点があります。一度でんすけさん(Pf山本泰照氏)とも少し話したのですが、誰が(例えば自分が)どんな状況で(ライブで)、誰と(メンバー)、どんな気持ちで(これ結構重要)演奏しているか、などが想定出来ないと、全然曲書けないのです。でんすけさんは作曲家ですからまずそんなことはないのですが、私は全然。演奏する予定のない曲、状況が具体的になっていない時は作曲なんかまったく出来ません。出来ても大したことないのですぐボツになります。この点、例えば電車の中で何の脈略も無くふっと曲が降りてくる、とか突然なんとなく曲が出来てしまったと、いう経験はほぼありません。いや、降りて来ることはあるけど、作り続ける推進力がないと言った方が良いのかな!?そして、活動をしていても、同じ状況ばかりで変化が無いと、やがて曲が出てこなくなるのです。私の節操のない生き方そのもので、とてもお恥ずかしいのですが、これはもう変わりようがありません。他のミュージシャンの皆さんは、いったいどうなんだろう?いずれにしても、そんな自分をいろいろな形でうまく操作していかないといかないと、なのです。

 

今度のピアノトリオは紛れもない自分の音楽。イントロからエンディングまでが自分の分身です。そんな納得のできる曲をどんどん生み出せるようになりたいけど、「どんどん」なんて無理なのもわかっています。明日からピアノトリオのリハ再開しますが、来年1/31(木)のライブに向けて、走りながら、様々な事生み出していきます。まだ曲数とか足りていないけど、これから生み出していけることには、不思議と心配はしていません。良いものになる予感・手ごたえの方がはるかに大きいのです。期待してお待ちくださいね!

 

さ、おやつの芋蒸かして、その後昼寝!!(笑)

 

 

 

 

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