東吹ジョイフルコンサートvol.17終了~
久しぶりのビッグバンドのお仕事、素敵な音に囲まれて楽しく演奏させていただきました。ご来場いただいた皆様、スタッフ・メンバーの方々、ありがとうございました!
新大久保の超有名管楽器専門店DAC(つまり東京吹奏楽団さんの本拠地)の地下にある「SPACE DO」。こちらでの演奏はとても気持ちの良いものでしたよ~。
本来ライブな部屋(反響の多い部屋...ホールとか)での演奏というのは、低音奏者、特にエレベ奏者にとっては難しい場所なのです。ただ、なぜか私は、ある時点からこのホールでの演奏というのが好きになったのですね。細かい話になるのでざっと大雑把に書くと、反射音が明確に聴き取りやすいということと、中域が気持ちよく鳴るという点に気付いたからなのです。そういう演奏をすればよいのです。
本日はさらに奏者のレベルが高いので、いたずらに音圧をあげる必要も無かったので、よりその良い部分が強調されたし、自分の気持ちの良い音量でできました。ホールでの演奏で全体の音量があがっちゃうと、音がぐちゃぐちゃになります(この点、音の大きすぎるドラマーとかだとかなり厳しい音になっちゃうのです)。
管楽器もピアノももちろんPAされていない本日のような現場(すべての楽器が生音でした)では、特にこの「音量感覚」もシビアに問われると思っているのですが、自分の思い描いている音像には近づけたかなと思っております。もちろん「自分の音」の事ではなく、ビッグバンド全体の音、です。まぁ、主観がほとんどだし、個人の好みも違うし、聴く場所の違いや、演奏する側か聴き手側なのかでも、この感覚は異なるとこなんですけどね。
本番写真なくてスミマセン...
ちなみにその音量・音色作りに非常に役立ったのが、今回使わせていただいたこちらのアンプ。Acoustic ImageのDクラスのアンプです。
デジタルものでは初めてかなぁ、こんな良い感触持ったのは。使う状況もあったのでしょうが、反応の速さと音圧感、抜群の音色の高域がとても気持ち良かったのです。一気に欲しい物リストの最上位に上がってきました(←いつもの病気)!
何にせよ(笑)、新年早々とても素敵な演奏現場でお仕事させていただいて感謝しております。ありがとうございました~!来月ももうひとつビッグバンドのお仕事の話があります。こちらはもう少ししたら告知いたしますね~