ここ最近は所有する多くのベースに、もっぱらBlack Nylon弦を張っています。音のエッジが尖り過ぎないで、適度な滲み（後述）があるのと、太くて私には弾きやすく、触感も好きなので。
ただ、ここのところテンション感がやっぱり気になっているのです。というのは、弦をヒットした時の音の滲みは、まだまだ少ないんですよね...。ぐっと弾いた時の一瞬音が滲む感じ、あえて言うなら新雪を踏みしめた時のようなぎゅっと鳴る音。聴いて気持ちの良い音。それが欲しいんですよね。ウッドベースにはたくさんあるんです。でもエレベにはほとんどない。Black Nylonにはやや感じるんだけど（たぶんテンション緩めだから？）、もっと質の良い「ぎゅっ」が欲しい。スケールと弦の張力の関係、または弦の作りの問題だとは思うのですが。
で、その解決をいろいろ考えてはいるのですが、本日朝練から帰宅後「そういえばトマスティックのフラット弦あったな...音色はやたら良い印象だったけど、あれやたらテンション緩かったな...」と思い出しました。で、物は試しとさっそく替えてみたところ、なにやらとても良い雰囲気が！部屋なので音は出せないためはっきりとは言えないのですが、今求めてる感じの鳴り方してる！あれ～、おかしいなぁ。これ、以前使った時は緩すぎててんで使えないと思ったのになぁ...。奏法が変化したのか、求めている音が変わってきたのか、たぶん両方だと思うのですが、以前使った時と全然印象が違う。まだわかりませんが、明日の朝練で試してみます。「これだ！」となる予感がすごくしますが....
せっかくなのでまたアンプもキャビも持ち込んでみます。明日がまた楽しみ！（なお、明日もお休みなので、夜はまたどこかのセッションへでも繰り出そうかと画策中～）