「エレキベースの教科書」

エレキベースの教科書②

エレキベースの教科書解説②です。

前半の「Introductiom」、そして「Chapter 1」あたりはゆっくり読み進めていただければご理解いただけるでしょう。Chapter1の前半のエクササイズは、とりあえず音を出してみましょう的なところですので、さっとやるだけでOK。

重要なのは「スタンピング」(足を踏んで拍を取りながら演奏すること)です。これ、意外とやらない方も多いのですが、絶対やった方が良いです。基本的に4分音符で足を踏んでください。拍と演奏すべき音との関係、テンポキープなどにも意識がいきますし、結果的にリズム良くなります。特に、リズム的に難しいことをやっているときほど、体の動きが止まってしまう場合も多いです。これは「頭で考えて、ノッていない時」です。なるべく体全体、少なくとも足ではリズムをとりつつ演奏してくださいね!ほら、フレーズの躍動感も全然違うでしょう!?

Chapter1の中でも結構重要なのが次に出てくる「休符の入ったリズムを弾こう」(P.26~27)です。うわ、こんなとこにも書いてやがる!との声もどことなく聞こえて来そうですが、そう、やっぱりこれ大事ですよね~。ベースは音の持続までコントロールしてリズムを出す楽器なのです。しっかりと拍と音符、休符の関係を掴み、止める時はバシッと止めてくださいね。ここは何度やっても練習になりますから、正確にできるまで何度でも繰り返してください。

こんなの簡単だよ!という方は(レッスンに通っていただいている方にとっては、そりゃもう当たり前.....ですよね(´・ω・`)??)、別サイト「ベース初心者・中級者のためのイヤートレーニング」内で毎日更新している「初見課題」をやってみてくださいね。今では大分恐ろしいことになっておりますが....。

それでは続きはまた書きますね。日々の練習頑張ってくださいませ~!

 

 

 

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