日記

トリオリハでした

写真撮り忘れましたが、本日はピアノトリオリハでした。残念ながら、当初予定していた1月のライブは延期になってしまいましたが、リハは続けています。もちろんそんなに遠くない頃にライブ日程決めますからね~。今日もオリジナル曲のチェック...というより練習。まだ細かいアレンジは決めないで、ざくっと。不安があったり、時に思い通りのものにならなかったりするのは当たり前。実にこの過程は楽しいものなのです。どんどん曲作ろうとあらためて思い、帰宅後いろいろやってみましたが、出ない時は出ないのでした(´・ω・`)

音楽は、ジャズのセッションのように何も決めずにパッとやる醍醐味はもちろんありますし、あまり決めずに自由にやった方が良い結果になることも多いです。だけども私は「バンド」的なやり方が好きなんですよね。リハを繰り返して、アレンジを固めて、自分の音楽として表現する方法。ただし、ソロの中身などはご自由に。ライブ中に突然閃いたヘッドアレンジ(即興)もあまり否定はしません。あくまで準備段階においては、という話です。

いや、そもそも私はそんなに自分の才能を高く買っていないので(この年ではなおさら)、準備したものでないと出来る気がしないのですよね。大分初見やら即興に慣れてきたとはいえ、結果にまったく責任持てない状態で自分の音楽のライブはできないなと。中にはもちろん、「最初限の決めごとだけで、あとは自由に」という曲もあります。それはメンバーの個性や指向との関係で、それも結果に対してのある程度の自信を持った、ひとつの確信を持った「アレンジ」ということなのです。

 

ふと思いました。そもそも私の音楽は、人間主導のものなんですよね。演奏者の顔が思い浮かんでこそを前提にしているところがあります。もちろんすべてが完璧にそうな訳ではないですが、少なくとも曲作りの端緒や、バンドを考えるにあたっては、それが一番影響を及ぼします。景色をイメージした曲でも、そこに必ず誰かしらの人間の存在があるのです。技術や、自分の頭の中に鳴っている音楽が前提ではなく人が前提になっているということ。だからこそバンド的なやり方が一番合うし、この「自分の思い通りにならない」ことも楽しめるのかな。

 

来週ライブのあるSHOOT THE DICEは、即興的な要素を多くしてその場での直観や閃きを重視したほうが良い結果になります。その方がメンバー自体をより表現できます(楽曲そのものではなく)。これは繰り返して確信しているんです。また、ギターの藤枝氏とやっているようないわゆるスタンダードジャズの演奏は、即興的な演奏に対する私のチャレンジ、という位置づけです。これはこれでとても刺激的だけど、やっぱり藤枝氏でないとダメなところも多分にあります。そして、でんすけさん、ガンタさんとやっているピアノトリオは、「自分の音楽」を表現するバンド形態。どの形にしても、やはり人の存在抜きには語れないのです。

今月は岩上のバンド「BREATH」のライブもありますね(10/21 SUNNY SIDE)。こちらも楽しみですし、どのライブにもきちんと備えて臨みたいです。ぜひいらしてくださいね~!

 

本文とは全然関係ないです。電車から眺める近所の川です(江戸川)

 

 

 

 

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