本日は部屋で朝練。ただ、部屋だとどうにも気分が締まらないのは悪いくせ。すぐ横にベッドがあるから、すぐ横になって、あろうことか二度寝とかする始末。スイッチがはいるのが極度に遅いんですよね。一応練習はしましたが、こんな調子じゃダメですね~。
明日からスタジオが営業するので朝練行けます。お金はかかるのですが、だからこその練習がたくさんできる環境です。明日からまたスタジオでたっぷりと練習します!!今年も練習の質にはこだわっていきたいと思います。
練習内容も特に新しいことをはじめようとかは計画しているわけではないです。一つの項目に慣れ、実戦でもある程度自由に出来るようになってきたら、次の展開に行こうと思っていますが、これがなかなか時間かかりますしね。ただ、以前よりは修得のスピード自体が上がっている気がします。初めて取り組んだことの結果が、割と早くでるように感じているのです。つまり練習効果が早く実感できるの、こうなると練習自体がとても楽しくなります。
この「実感」というのが、練習を続けるモチベーションを保つ上では、とても大事ですよね。私も実感がわかない練習を続けるのはつらいですし、結局続かなくなったりします。こうならないために、練習成果を試す実戦の場としてのセッションなどの存在が重要になります。
ただ、セッションにさえ行っていれば素晴らしく上手くなるかと言えば、答えはノーです。始めこそはとにかく数をこなすことが練習になりますし、セッションに慣れるにしたがって、みるみる上達しますが、やがて頭うちになります。何を演奏しても出来た気がしないし、または同じような演奏になってしまう段階です。この先はやはり個人練習などして、より深く追求する時間を持つことが必要なのです。
個人練習とセッション(対外試合)、この二つをバランスよく継続していくことが、もっとも上達への近道ですよね。これは何の修得過程でも、きっとかわらないです。そして、個人練習では、あまり実戦的なフレーズを各論的に仕込むことはせずに(例えば、枯葉の何小節目にこのフレーズを入れよう、とか)、音楽全般に通じる普遍的は基礎を徹底的にやることをお勧めします。それが結局どの曲を演奏するときにも使える、真の実力につながりますから。
何度も言っておりますが、練習では各論的に曲だけを弾くようなことしないでください。特に上級者であればあるほど。基礎練習こそが、ゆっくりと自分を作っていきます。
あ、ご希望の生徒さんには基礎練メニューつくりますので言ってくださいね。これは人によっても違いますし、使える時間も違います。また、その方の時期(レベル)によっても更新されていくべきものですから、個人個人異なります。
さてさて、何か自分の明日の朝練も楽しみになってまいりました。楽しく頑張っていきましょう~!