日記

ここのところ、ライブにしてもセッションにしても、持っていくのはフォデラ・モナーク君(フレッテッド)ばかり。それだけいろいろな事に対応出来るから、というのは当Blogに何度も書いているかと。ただ、明後日(8/4)のSTDライブ@大塚Welcomebackでも使うし、感覚を呼び起こしておかなければいけないので、今日はセッションにエンペラー君を連れて行きました。

手前がモナーク君、奥がエンペラー君。

これがまた相変わらずのじゃじゃ馬っぷりで愛おしい。速いパッセージは苦手な楽器で、明確なリズムも出しづらい(強く硬い音を出すなら、リズムは出せます。問題は丸い音を出している時)。ぶんぶん、ぷんぷんと4ビートを弾くより伸ばしてなんぼの楽器なので、ボサノバなどのゆったり伸ばし系にぴったりです。ただ、どっしりはしていないからラテン系はとても大変。イコライジングや右手のタッチで音色を調整していくのですが(ローを足してドンシャリ気味にして、右手のタッチも丸い音が出るように)、つまり結構手間がかかるのです。こういうのはフレッテッドだと、何も考えないで弾けるから楽なのです。楽、という言い方は良くないかな。「奏法に気を使わなくてよい分、より演奏の中身が意識が出来る」という感覚です。
でもやっぱり一発の音色の強さがあるから、操っていてとても楽しい楽器なのです。
実際には、気合入れて弾くとかなり音が目立ち過ぎちゃうし、波形的にもいわゆる4ビートジャズな雰囲気になりにくく、音の微調整も大変。へとへとになっちゃうので、ホストなどの長時間の演奏仕事の時はあまり使っていません。

今日そのエンペラー君と一緒にお邪魔したのは、四谷三丁目の「LIVE UNTEN45」さん。珍しい店名ですが、マスターが沖縄の方と聞けば納得でしょうか。ややこじんまりとした作りのお店、気さくな雰囲気の中にも、しっかりと営業をなさっている感じで、とても好感を持っているのです。芯があるというか、強すぎない主張をしっかりとお持ちのマスター、とてもお優しい方ですよ。これまでもセッションには4~5回来てますし、毎回良い雰囲気です。
本日のホストはベースの高橋弘種(ヒロタネ)さん、そしてピアノの加藤則子さん。お二人とも、もともと顔見知りです。その他にも顔見知りが何人か(某ドラマー、某ギタリスト、某赤坂のお店のオーナー.....)。手練れの方が多く、まぁ自由に演奏出来て楽しかった!初めてお会いする方も、良くホストでお名前を目にする方だったりと、レベルはとても高かったですが、こちらのお店のセッションはおすすめですよ~(初心者ベースの方にはちょっとハードル高いので、行く時はご相談を。一緒に行きましょう~)。また近々行くと思います!

帰宅後はのんびりしていましたが、とても疲れていて頭も冴えないので、仮眠。スッキリしてからお仕事の頭でも使うかと思っていましたが、起きたら0:00近い.....なんてこった、2時間以上も寝てた...(・ω・)

ということで、今日は特に生産性の高いことはしませんでした(練習はできたけど)。明日からまた1週間が始まりますね。今週も頑張っていこうと思います。

あっ、ひとつお知らせがありました!

金曜日8/7(金)のココパームセッション、東京都の営業時間短縮要請の関係で、またもや時間を前倒しで行います。19:00スタートの、22:00までとなります。やっと固定した時間で定着できそうだったのですが、再三変更があり申し訳ありません!どうぞよろしくお願いいたします!

早くコロナどっか行って。ほんとお願いだから!世界が一刻も早く平和になりますように!!

追記:どなたか自宅でできる製本の事、お詳しい方いらっしゃいますか?レッスンの補足的なジャズのテキストの作成を考えていて、いろいろ教えていただきたいのです。

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