朝練3時間は基礎練と少しだけビッグバンドの曲練~。昨日の事もあったから(お通じ的トラブルからの地獄の腹痛w)、ちょっと怖かったけど、特に何の問題もありませんでしたー(ホッ)
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今日もSTRの5弦(借り物)です。ここのところラウンド弦(DRのSUNBEAMS045~)を張っています。
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同じスタジオ内であっても、部屋ごとのアンプのコンディションは随分違います。もちろん部屋の音も。結果、同じセッティングから同じ音は出てこないので、エフェクターのつまみもその都度微調整が必要な訳です。こうやって普段から「調整の練習」をしておかないと、現場でささっと微調整することが出来ないプレイヤーになっちゃうんですね。仮に頭の中に操作法が入っていたとしても、ささっとやらなければいけないですからね。なるべくいろいろな場所で調整の練習しておいてくださいね。いわんや、ライブなどの現場で、トラブってから初めて説明書開いたりしないようにしてくださいね~(発表会含む)!
昨日今日と持って行ったSTRの5弦はものすごく美しい音を奏でます。特にラウンド弦を張ったセッティングでは「チェロか!?」ってな音が出るので、リバーブとコーラスなんかが合い過ぎてヤバいです。美しいので歪みは足さない方が良いですね。
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もともとフレットレスって弦の振動がなまめかしく響きますが、フォデラに比べてこちらはやわらかくナチュラルに響く感じです。パッシブ、ということが大きいのでしょうね。本当に綺麗な音色の楽器です。美しさを際立たせたいときには、やはりアンプを選ぶかな。アンプの音色というか、出力とかスピーカーの口径・数とか、場所にマッチしたものでないとこの良さは再現するのが難しいです。スーパーカーに例えるなら、女性的なイメージのロータスエスプリ。
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これに対しフォデラのエンペラーはものすごく「強い音」。フォデラの強力なアクティブ回路の恩恵も大きいのですが、実はアンプを通さない生音がとても大きいのです。楽器がよく鳴っているんですよねー。どんなにごちゃごちゃしたサウンドの中でもカッツーンと抜けた音が出て、やはりなまめかしい美しさも合わせ持っています。STRよりははるかにじゃじゃ馬で、ジャズの現場にもっていくと「うるさい」と言われるのもこの楽器を使っている時です。
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どんなアンプでも力ずくで鳴らしてしまって、一発でこの楽器のサウンドになってしまう強力さがあって、とても現場向きなんですよね。ロックの現場でもまったく埋もれるどころか一番でかい音が出ます(もちろん現場では控え目に使ってますが、出そうと思えばとんでもない音量が出ますこの楽器)。スーパーカーで例えるなら、見かけは柔らかいけど中身は獰猛、かつバランスの良いフェラーリ ディーノ246GT。
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車の例えが「サーキットの狼」の時代から抜け出せていない(40年前)........。