日記

【ベースシンセ音色研究中】先日のセッションの時にベースシンセ持ち込んで音色の実験をしておりました。

とりあえず作ったいくつかの音色を生の楽器と合わせると音量感などが激変しないかどうかのチェックでしたが、激変しましたww

やっぱり生楽器の持っているアナログの音圧に対抗するには、こちらも相応の音圧や音のエッジをキープしておかなきゃいけないんですよね。これ、やっぱりエフェクト音だけだとかなりキツイ印象で、やはり原音のミックスは必須かなと。それも専用のGKケーブルというので出力されたベースの生音が、正直あまり良くないので、ベースのピックアップからのダイレクト音を別系統で鳴らすのがもっともサウンド的には良さそうだなと(ややこしい専門用語ばかりで申し訳ありません!)。

難しいのが、こういうことはやはり現場で試さないとなかなかわからないんですよね。ひとりでやっていると試せないのです。

で、さらにジャズの現場というのは即興がメインですから、何をやるか事前にわかっていないのですね。始まってからいろいろ微調整しながら演奏内容も盛り上がっていく、というような。
そんな場所ですから、基本プログラミングされた音には馴染まないww

もちろん承知の上でしたけど、あらためてそれを確認。その上でどこまでジャズ用の自由度の高い音色を持って行けるか、また現場での素早い微調整が可能かダメだった時に一瞬で本来のベースだけの音色に戻れるか、などが問われるなとあらためて感じました。やることがはっきり決まっているロックやJ-POPなら問題ないのですけどね(それでも、現場での瞬時の微調整というのは必要ですが)。

いろいろ見えてきました。もっといろいろな状況で実験を重ねたいので、レッスンにもちょこちょこ持って行こうっと。ベースシンセ(マルチエフェクター含む)音色研究はまだまだ時間がかかりそうです~

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