本日の朝練には、最近試しているヘッドレスのフレットレス5弦を持って行きました。マルチエフェクターは持って行っているのですが、どうしてもフレットレスを演奏するときに欲しい音が足りないのです。
音のエッジが効きすぎているというか、はっきりと聞こえ過ぎているというか、とにかく私は音を「にじませたい」のです。そのために必要なエフェクターが意外かもしれませんが、「歪み系」なんですよねぇ。マルチでいろいろな音を探してはいたのですが、やっぱり歪みに関してはあまりピンと来るようなのが無かったのです。確かににじむのだけど、質感がザラザラしていて、あまり美味しい音ではないのです。いや、ベースラインにだけ使うのでしたら、まぁそれなりにはあるのですが、ソロの時にまで使えるものとなると、かなり少ないのですよね～。
というわけで、前から使っているこちらをスタジオにもその後のセッションにも持参しました。
EBSのビリーシーンモデルです。これが一番しっくりくるのです。やっぱ、フレットレスには薄い歪みでしょう～。Tech21のパライコの後にこちらのDriveをつなげて、じわっとにじんだ音にします。それをマルチに送って空間系や諸々のエフェクト処理をするというのが最近固まりつつあるセッティングなのです。
今日のセッションにも持ち込んだのですが、とても良い感触でした。機材の総重量が増えるので、なかなかすべては持って行けないですが、もっともっと詰めていきたいと思います！
