本日は本八幡cooljojoにてAppleDayのライブでした。ご来場いただいた皆様、ありがとうございました!このバンドの曲はほとんど変拍子系なのですが、きちんと演奏すればとても美しい曲が多いのです。今日も即興のアンサンブルも楽しみながら、素晴らしい楽曲たちを表現させていただきました。
かなり踏み込んだ、チャレンジングなアプローチもあり、演奏していてもとても楽しかったです。バンドってこうやって音が変わっていくのだなと実感もできて、なんだか幸せでした!
音響的にいろいろ不安があったので、今日はSTRのフレットレス5弦のみ持って行きました。楽器の持ち替えはやはりトラブルの元なんですよね。音色もどっちつかずになって決められないこともあるので、今日は(前回のここでのライブでも好感触だった)STRフレットレス一本で!もちろんフレッテッド向きの曲もあるのですが、音色に迷いはなかったです。結果、これで良かったと思います。
↑足元はこんな感じ。右からのEBSのDistortion(うす~くかけっぱなしにしてます)、白いフットペダルはSY1000のシンセ音のコントロール(踏んでるときはオクターブ下やいろいろミックスした音が鳴る)と、ディレイのオンオフコントロール。SY1000はマルチとして主に空間系が入ってます。一番左のペダルはリバ―ヴの量をコンロールするエクスプレッションペダルです。
アンプはいろいろ迷ったのですが、コンパクトに「ギュッ」っとした音が鳴る、Mark Bass NanomarkとEDEN のキャビネットの組み合わせにしました(筐体は小さいけど、300Wのシステムです)。cooljojoはかなりライブな箱なので、ビシッとしたローは出しにくいのです。音が散ってしまうので、ローを中心に音作りするとバランスが取れず失敗します(でも、フォデラとか持って行くとついつい色気だしちゃうんですよね......)。なので、ちょっと小ぶりなこちらのアンプシステムで、むしろローは捨てて中域メインで音作り。ちょっと元気よく鳴りすぎるきらいはあるのですが、こちらもこれでよかったかなと思います。
ただし、音量の問題はちょっとあり。これは演奏している時のモニターの状態と客席の音がかなり違っていることが原因と思われますが、次回の課題ですね。
何にせよ、幸せなライブでした。やっぱりバンドでリハを積み重ねていると違いますね。間違えるとか間違えないとかではなく、サウンドの成長の仕方が違うんですよね。そして、リハを行ったうえでのさらなる本番でのチャレンジがまた新しい展開を生むこともはっきり感じました。
このバンド、もっとモンスターに成長しそうです!
売れるかどうかは知りませんが.....(・ω・)