空からキラキラと舞い降りてくる、透明で、でも時にパーカッシブな須田さんの歌声は、音楽の上にひょいと乗っかるのではなく、どこまでも音楽と一体であろうという意志を持っています。須藤さんの演奏するピアノの美しい音色と思い描く音楽美への共感、吉島氏の奏でる色とりどりのタイコやシンバル、小物たちは様々な景色とグルーヴを生み出しつつ、うねうねと動きながら何か喋ってるんです!
どれも明確な意志を持っていて、違う道を通りながらも似たような志と美意識でひとつの場所を目指しているかのようです。
同じ空間を共有しあいながら、情景や意志すらも音楽の一部になり、私が「お風呂に入ってるみたい」と称する得も言われぬ時間が、今日も私に至福の時間を過ごさせてくれるんです。
もっともっとたくさん演奏したいメンバーでのライブでした。そして、少しでもこのような素晴らしい時間を共有するために、また地味な練習を繰り返します。
ありがとうございました!
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