セッション、本日は津田沼レッスン!
いや、空気が乾燥しているって良いですね~。温度があがるのはまぁ、ある程度は仕方ないとして、湿度が低いと過ごしやすさ・気分の良さは全然違いますよね。世の中にいろいろな発見・発明がありますが、湿度を下げるシステムの発見をこそ望みます!!明日の科学者のみなさん、どうぞよろしくお願いいたします(笑)!
さて、昨日は昼から小岩BITにてセッションでした。まだお盆休み中の方も多く、昼の部からたくさんの方にいらしていただけました。ありがとうございました!ただ、人数が多いとあまり多くの曲を回せなくなってしまって、この点大変申し訳ありませんでした!!
セッション自体は和やかに、でも真剣に、時に危なっかしく(笑)、まぁいつもの感じで進行いたしました。もっとあーしたいこーしたいもあると思いますが、一歩づつ前に進んでいっていただければなと思います!次回も是非よろしくお願いいたします!!
そうそう、基本的なjazzの演奏技術はあるものとして、セッションにおける「意思疎通」ってホント難しいですよね。
ユニゾンでメロに入るタイミング、ソロを渡すタイミング、エンディングをどうするのか、もうソロは終わって歌に戻ってダルセーニョしようとか....etc。全て演奏中に、身振りや、音で示す必要があります。それも的確なタイミングで。自分のソロを演奏しているときにも考えていなくてはいけませんから、家で練習してきたフレーズをなぞることに終始していると、アンサンブル自体が破綻してしまいます(自分の演奏終わってやれやれと休んでいるが、次の人には渡していないから誰も何もやっていないとか)。特にコーラスの最後8小節くらい。すべての事件はここから起こっていますから(笑)、ここで「次のコーラスはどうなるのか」と皆さん考え・予測して欲しいのです。出し手と受け手との予測が合っていれば、一瞬目を合わせるだけで意思疎通はできます。実はプロのセッションでいちいち決めごとをしなくても滞りなく音楽が進むのは、この共演者の「予測」という部分を皆がかなりの精度でこなしているからなのですね。
出し手側で重要なのはタイミング。早すぎる合図は逆に混乱を生みます。「なんでずっとこっち見てるんだろう?」「今、目があったのはどういう意味だろう??」「いや、オレが何か間違っているのかな??」(笑).....etc。
受け手側は、次にどうなるかを合図を待ってから判断するのではたいてい遅いです。演奏中は、毎コーラスの最後8小節では常に次の予測(仮説でよいのです)を立てておいてください。「そろそろ終わって誰かにソロ渡すだろう」「もっともっとソロやりそうだな」「ドラムソロは4バースかな、いや、ラテンだしコーラスでだな」「バラードで随分長くなってるから、ハーフで(サビから)戻るんじゃないか?」とか...etc。
これを意識しているだけで、演奏中の細かい事故は大分減らせます。皆さん、是非意識してみてくださいね!!
さて、本日はこれから津田沼レッスンです。皆様どうぞよろしくお願いいたします。JAZZに限らず、質問はいつでもどうぞ~!!