日記

本日も朝練からスタート。カメラ持ち込んで動画実験も継続中~。大分設定関係は詰めてまいりました。とりあえず動画を録る、という事に関しての必要最低限の設定ですけどね。

露出だ、シャッタースピードだぁといったカメラのいろいろはこれからもっと勉強しなければいけませんが、まぁそこはのんびりと。

本日も楽器は先日戻ってきたSTRの5弦。こちらも弦高などのセッティングはとてもシビアですが、良い感じに決まってきました。あとの詰めは実戦で、ということで、朝練から帰ったらすぐにセッションへ。ちょうど時短の影響で午後からやっていたのです。

こちらのセッティングも大分良い感じでしたが、やっぱり久しぶりの5弦に少々戸惑いつつのセッションでした。じきに慣れましたが、ライブで使うにはもう少しこのような場での練習が必要な感じです。こういった現場的な経験値の取得は、ひとりでの練習では習得出来ませんからね。タイミング見てどんどんセッションに通いたいです。

そしてあらためて感じたのですが、フレットレスはビバップ的な奏法に、ホント向かないです(特に低めの弦高の時はなおさら)。音の立ち上がりが遅いので、ぽんぽんと軽快なリズムが出しづらいのです。同じ理由でラテンにも向かないです。ラテンベーシストに、ほとんどフレットレス奏者がいないことからもわかりますよね。出来ないことはありませんが、波形を作りながら演奏するので、非常に多くの労力が必要になります。今日もトゥンバオ(注:キューバ系ラテンのリズムです)ものとか出てきて、しかもドラム無いときだったから、えらい大変な思いをしました。貴重な練習にはなりましたけどね(・ω・)

ただただ、この楽器のハイポジションの音色の美しさには、特筆すべきものがあります。演奏しながらちょっと感激しちゃいましたし、それを聴いた周囲の人間の空気がかわったのもはっきりわかりました。
もともと美しい音色だったのですが、これまで楽器の構造上の理由でそのハイポジションが使いづらかったのです。今回のリペアでそれが使えるようになり、その美しい音色を思う存分に出せるようになりました(もっと練習が必要ですけど)。これは上記の欠点を差し引いてもお釣りがくるぐらいの価値です。今回のリペアによってプレイ内容が変わりますね。数段上の威力を携えて!

エンペラーの4弦フレットレスとの使い分けも今の所ありますが、とりあえずしばらくはいろいろな現場に連れて行って、もっとセッティングを詰めていきたいと思います!明日も朝練に持っていこうっと。

そして、昨日撮った動画がこちら↓
テキスト「ベース歴5年から始めるジャズの基礎練」の内容にちょっと肉付けをするものを今後もあげようと思っています。初心者の方は、難しいのでまだやらなくて良いです。これまである程度レッスンなどで練習してきた方のための、一歩踏み込んだ練習です。まずは「3度からのアルペジオ」(音源はP12譜例10)。楽器持ってやってみてくださいね~

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