セッション

タスキを渡すように

ライブではやはり多かれ少なかれ演奏が乱れます。ライブだから当然だし、むしろある程度は必要だとは思いますが、その乱れた演奏のままではいけないと思います。自分をあらためて整えるようなつもりで朝練してまいりました。

相変わらず下手な部分は下手なままですが、格段に良くなっている部分も、ライブを思い出しつつ再確認。新たな「型」なども探りつつ、自分の細胞ひとつひとつにまで意識を及ばせてみる。もちろん、一般人の私にはそんなこと本当の意味では出来ませんが、高まります。このまま自分の体内の隅々まで探り続けようと思っています。

 

レッスンでうまく言葉にできなかった事。

イントロを始めたら次のプレイヤーが入れるように責任を持つ。自分の演奏の良し悪しばかり考えてリズムがずれてしまっては、その責任を果たしていない。下手な自分をさらしつつも、次のプレイヤーに繋ぐことが重要。つまり何があっても、リズムを守る。精度はともかくその覚悟をもつこと。駅伝で大切なのは個々のタイムではなく、タスキをつなぐこと。

これは「自己犠牲」なんて言葉じゃないな...。「覚悟」は近いけど、そのものズバリでもないか....。あっ、生徒さんたちは意識高く、繋ごうとされていました。その気持ちがもっとも重要だと思ってます。

明日は小岩Back In Timeにてセッションです。演奏中に自分の評価はせずに(難しいけど)、まずは次のプレイヤーにきちんとタスキを渡しましょう。その練習の場です。初心者の方でもどうぞ!

 

 

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