日記

4月最後の予定でした、4/26よんにちセッション@高田馬場サニーサイドも中止になりました。申し訳ありません。サニーサイド自体も、連休明けまでお店を休業されるとのことです。

状況が状況だけにやむを得ないですね。5月はいつもどおり開催できますように(´;ω;`)!!

感染はどんどん増え続けるのでしょうか??あまり良いニュースは入ってきませんよね。不安ばかりが募りますので、そもそも変な情報には触れたくないなと思います。

とはいえ、ついつい見てしまうSNSの知り合いN氏の投稿、はたと納得言った言葉がありました。

いや、首相の会見など見ている時に、いつもつきまとう違和感。言葉上では我々国民に向けてのメッセージのようでいて、その視線は我々の後ろにいる何かに向けて言っているような言動・態度。その背後にあるものというのが、「経済」という言葉なのかなと漠然と思っていましたが、なんとなく言い当てられていない。それよりももっと的確なのは、「資本家」という言葉でした。

つまり、資本主義社会における我々は「労働者」であり、重要なのは「数」であって、個々人の「顔(個性)」ではない。そしてそれら労働者は一部の「資本家」の体制を盤石なものにするために存在し、その意向に与して労働者たちをうまく操縦し、扱うのが政治家という仕事なのだと。政治家は国民の代表?いや、その多くは資本家の代表なのだと。

我々が不信感を感ずる多くの政治家の言動・行動というものは(特に与党)、我々の背後にいる資本家に向けられたものなのだという、資本主義経済の中では至極当然なこの仕組み。良いとは思わないけど、当たり前といえば当たり前です。義務教育でさんざんケーススタディを見てきたはずの社会の歴史です。あらためてそのことに想いを馳せると、過去・現在のいろいろな政治家の立場・腹づもりも見えてくる。個人的に合点がいったのです。ていうか、今まであまりに私は馬鹿で気付かなさ過ぎでした。気付いてないから、マスク二枚に400億円以上かけることとか、妙な動画投稿にとても腹が立つし、思考停止に陥ってしまいます。それでは向こうの思うつぼ。冷静に(意見を口にするなとか言う意味ではなく)、今起こっていること、為政者がなにを企てているのかを厳しく監視する目が必要だと心新たにいたしました。「カレラハワレワレノミカタデハナイ」。

「政治家は国民が選んだもの」という民主主義制度上の擬制の話は置いといて、究極的には彼らはやはり我々個々人の代表ではないから、何かしてもらおうと期待しすぎてはいけない。むしろ多くの場合、反対側にいるのです。政策の順番も、①資本家のためにやる②あまりに労働者たちが騒ぎ始めたので、しぶしぶ変更③資本家の顔色伺いながら、のろのろと実施。なんて流れはここ最近の動きと見事にマッチングしますね。

別に、資本主義自体を否定はしていないです。例え一部の資本家層の権力が肥大していったとしても。それよりも、別な体制になり、皆平等という妄言の元に自由が奪われることの方が怖いです。

ただ、あらためて確認しただけです。彼らは私たち労働者と同じ側にいるように振舞いますが、見ているのは私たちの反対側なのだと。すると、自らの態度・覚悟も決まってくるというだけの話です。

明日も頑張って生きます。皆さまも、頑張ってください!世界が早く平和になりますように。

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